湘南オープンウォータースイミング2013 ~初めてのOWSレース~の巻き
記念すべき10回目の開催となる湘南オープンウォータースイミング(OWS)の2.5㎞の部に参戦してきたぞ。
七里ヶ浜から江ノ島東浜まで丁度江ノ電と平行に泳ぐコースだ。
何でもこの大会、日本でも最大規模のOWSレースなんだそうだ。マラソンで例えると東京マラソンみたいなもの?
湘南オープンウォータースイミング2013 at EveryTrail
それにしてもランナーのオイラが何故に海へ???
元々オイラは泳ぐことが好きで、マラソンやトレラン、登山を始める前から趣味でプールで泳いでいたのだ。
数十年前はスキューバダイビングにハマってパラオまで潜りに行ったぐらい海も好きなのだ。
そんな海女オヤジが陸上や山を走り、紆余曲折して再び海に戻ったのは鎌倉のトレイルを走っていて海がとても魅力的に感じたから(話が長くなるのでカット)。
注)幾ら泳ぎが得意でもいきなり海で泳ぐのは無謀だぞ。オイラも大会前にOSJさんやオーシャンナビさんのスクールに何度も通ってOWSのテクニックを学んだよ。
以下、OWS初心者の体験記です。
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【スタート前】
当日は秋雨前線が関東をすっぽり覆って湘南は未曾有の雨・・・
今年は長野マラソンで吹雪の中を走るはめとなるなど天気運悪し。
事前にゴミ袋で作った簡易ポンチョを用意していたのだが、雨風が強くなることを考えてコンビニで雨合羽を買って会場に臨んだ。これが結構役に立って海に入る直前まで着用して体温の低下を防ぐことができた。
写真を見れば一目瞭然、「これはもう遊泳禁止でしょ」。っが、これがオープンウォータースイムならではの醍醐味らしい?
それでも、よーく見るとライフセーバーの方々が海上をきちんと整列してコースを作っているではないか!
日本屈指のライフセーバーが脇を固めていたお蔭で少々勇気を貰えたよ。
スタート会場のテントで辺りを見回すとウェットスーツを着た参加者が結構な割合でいる。以前参加した方の話では水着で泳ぐ人が殆んどだったのに・・・
競技規則では2.5kmの部はウェットスーツの着用はOKなのだ。
第3ウェーブの招集時間になっていよいよオイラの出番だ。待機場所へ入るにはパソコンで管理されており参加者の人数をきちんと管理している。更に待機場所は升目状にテープで仕切られていて人数が素早く把握できる仕組みになっている。東京マラソン以上の運営だ!
スタートまで暫く待機して座っていると周りにいるウェットスーツ軍団が武勇伝を語り始めるのが聞こえてきた。
「いやー、○○のトライアスロンに参加してさぁー、あの時は凄かったよ」、「今日の海は荒れているけど○○に比べればねぇ・・・」
どうやら彼方もオイラと同じでビビっているみたいだ。何故か力が湧いてきた。
「こちとらパンイチで参戦しとるんじゃぁー!ウェットスーツなんて浮き輪同然、お子ちゃまじゃ!」
オイラの方が圧倒的に勇気がある・・・のか無謀なだけ?
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レース規則では腕時計の着用が禁止されている。
なので、910XTをゴーグルのバンドに挟んで頭の後ろに付けて泳ぐことにした。
400m毎のラップ設定にしバイブレーションはOFFにして音だけで距離を確認しようとしたが、泳いでいる時は時々しか聞こえなかったな。
イレギュラーな使い方をしたのでストローク数はカウント出来なくなり、後半GPSログが取得できなかったのかも?
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【序盤】
今回は海が荒れているということで波が収まり次第のスタートとなった。
一瞬波が無くなりホーンの合図でスタートするも直ぐに大きな波が襲い掛かってきた。
こういう状況では無理に波に立ち向かわないのが得策らしい。
サーファー達が使うテクニックでドルフィンスルーというのがある。
波が高いときは波の下を潜ってやり過ごす方法なのだが、ウェットスーツを着ていると体が浮いてしまうので少々難いのだ。その点パンイチならば楽に潜航できるので高波をやり過ごすことができたよ。
沖に出るまでは暫し波との戦いになる。
因みに湘南OWSではコースブイが沖に出るまで2か所、沖に出ると江ノ島東浜の湾に入るまでありません。
ライフセーバーがコースの両端に居るのでコースを大きくロストすることはないけどね。
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【中盤】
沖に出てしまえば波は無くなるのだが、この日はうねりがあったな。初心者にはチト苛酷だよ。
沖に出て注意することは浅瀬よりも海水温が低くなること。
海水温で体温が低くなるとパニックに陥りやすくなる。
昔ダイビングの講習でおぼろげ覚えていたんだが、肺が縮んでしまい呼吸が浅くなって過呼吸に陥ってしまうらしい。
なので、出来るだけリラックスするよう酸素を消耗しないゆったり泳法を心掛けた。
普段プールで泳いでいる時は3~4掻きに一度呼吸するところを2掻きで呼吸する。一掻きは普段の倍以上の遅さにする。息継ぎをする時は顔を2/3(プールでは半分)水面から出してゆっくり深く息を吸い込む。
キックは終始下半身が沈まない程度に打つようにして乳酸が溜まらないよう心掛けた。
何よりも一番大事なのは「あまちゃんの夏ばっぱ」が言うように海では何も考えないこと。
脳ミソを無駄に働かせないようにすることなのだ。オイラの脳ミソは常に働いていないので・・・
で、リラックスしたら徐々に練習の時に覚えたパターン(3掻きに1回息継ぎ、6掻きに1回ヘッドアップ)でリズミカルに泳いだ。今回は完走目的だからスピードは出しません。
うねりがあったのでヘッドアップして方向確認をしようにも視野が狭くて辺りを見回せなかったのだが、江ノ島の展望台だけは常に確認することができた。
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【終盤】
港の入口の目印となるブイから東浜海水浴場のゴールまでが遠かったなぁ。
前日のエントリー受付の前に10㎞のレースを見学していたから、青と白のストライプのテントを目指して泳げばゴールに辿り着けるのは予習してたんだけど・・・
最後の力を振り絞ってラストスパートしたからGPS電波を受信できなかったのかも?
おぼろげにゴール地点の時計を見ると何とか1時間を切ってゴールしたみたい。
初めてのレースでしかも天候不順だったのを考慮すれば上出来の結果でしょ。
【おまけ】
海で泳ぐ上で気になるのはやっぱりクラゲに刺されること。特にお盆以降は被害が多くなる。
「SAFESEA」というクラゲ予防の日焼け止めを塗ってみたが・・・沢山刺されました。
お呪い程度で使ってみるのが良いかもね。
(待機している間に汗で流れたか、泳いでいるうちに溶けてしまった可能性もある)
それよりも事前に練習の時にクラゲに刺されることがお奨めかな。
水クラゲぐらいなら刺されても大して痛みはないので慣れます。翌日はミミズ腫れになるけどね。
(カツオノエボシは知りませんが・・・)
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【ゴール後】
初OWSレースは5年前に初めて完走した東京マラソンよりも達成感があったな。
完泳メダルは東京マラソンのメダルよりも重みがあったぞ。
泳いだ後は腹が減るんだよなぁ、ゴール後に海の家で食べたカレーは旨かったなぁ。
初めてのOWSレースにしては結構余裕で泳ぐことができたぞ。もう少し距離が長くてもヘッチャラ?
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虫の音が聞こえてきたのでそろそろ陸に上がって本職のマラソンレースに向けて走り込むとしますか。
今年の夏は沢山泳いだので足腰の筋肉が相当衰えてしまったかな?
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【OWSレース】
★スイム: 2250m
所要時間: 56:44.44
七里ヶ浜から江ノ島東浜まで丁度江ノ電と平行に泳ぐコースだ。
何でもこの大会、日本でも最大規模のOWSレースなんだそうだ。マラソンで例えると東京マラソンみたいなもの?
湘南オープンウォータースイミング2013 at EveryTrail
それにしてもランナーのオイラが何故に海へ???
元々オイラは泳ぐことが好きで、マラソンやトレラン、登山を始める前から趣味でプールで泳いでいたのだ。
数十年前はスキューバダイビングにハマってパラオまで潜りに行ったぐらい海も好きなのだ。
そんな海女オヤジが陸上や山を走り、紆余曲折して再び海に戻ったのは鎌倉のトレイルを走っていて海がとても魅力的に感じたから(話が長くなるのでカット)。
注)幾ら泳ぎが得意でもいきなり海で泳ぐのは無謀だぞ。オイラも大会前にOSJさんやオーシャンナビさんのスクールに何度も通ってOWSのテクニックを学んだよ。
以下、OWS初心者の体験記です。
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【スタート前】
当日は秋雨前線が関東をすっぽり覆って湘南は未曾有の雨・・・
今年は長野マラソンで吹雪の中を走るはめとなるなど天気運悪し。
事前にゴミ袋で作った簡易ポンチョを用意していたのだが、雨風が強くなることを考えてコンビニで雨合羽を買って会場に臨んだ。これが結構役に立って海に入る直前まで着用して体温の低下を防ぐことができた。
写真を見れば一目瞭然、「これはもう遊泳禁止でしょ」。っが、これがオープンウォータースイムならではの醍醐味らしい?
それでも、よーく見るとライフセーバーの方々が海上をきちんと整列してコースを作っているではないか!
日本屈指のライフセーバーが脇を固めていたお蔭で少々勇気を貰えたよ。
スタート会場のテントで辺りを見回すとウェットスーツを着た参加者が結構な割合でいる。以前参加した方の話では水着で泳ぐ人が殆んどだったのに・・・
競技規則では2.5kmの部はウェットスーツの着用はOKなのだ。
第3ウェーブの招集時間になっていよいよオイラの出番だ。待機場所へ入るにはパソコンで管理されており参加者の人数をきちんと管理している。更に待機場所は升目状にテープで仕切られていて人数が素早く把握できる仕組みになっている。東京マラソン以上の運営だ!
スタートまで暫く待機して座っていると周りにいるウェットスーツ軍団が武勇伝を語り始めるのが聞こえてきた。
「いやー、○○のトライアスロンに参加してさぁー、あの時は凄かったよ」、「今日の海は荒れているけど○○に比べればねぇ・・・」
どうやら彼方もオイラと同じでビビっているみたいだ。何故か力が湧いてきた。
「こちとらパンイチで参戦しとるんじゃぁー!ウェットスーツなんて浮き輪同然、お子ちゃまじゃ!」
オイラの方が圧倒的に勇気がある・・・のか無謀なだけ?
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レース規則では腕時計の着用が禁止されている。
なので、910XTをゴーグルのバンドに挟んで頭の後ろに付けて泳ぐことにした。
400m毎のラップ設定にしバイブレーションはOFFにして音だけで距離を確認しようとしたが、泳いでいる時は時々しか聞こえなかったな。
イレギュラーな使い方をしたのでストローク数はカウント出来なくなり、後半GPSログが取得できなかったのかも?
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【序盤】
今回は海が荒れているということで波が収まり次第のスタートとなった。
一瞬波が無くなりホーンの合図でスタートするも直ぐに大きな波が襲い掛かってきた。
こういう状況では無理に波に立ち向かわないのが得策らしい。
サーファー達が使うテクニックでドルフィンスルーというのがある。
波が高いときは波の下を潜ってやり過ごす方法なのだが、ウェットスーツを着ていると体が浮いてしまうので少々難いのだ。その点パンイチならば楽に潜航できるので高波をやり過ごすことができたよ。
沖に出るまでは暫し波との戦いになる。
因みに湘南OWSではコースブイが沖に出るまで2か所、沖に出ると江ノ島東浜の湾に入るまでありません。
ライフセーバーがコースの両端に居るのでコースを大きくロストすることはないけどね。
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【中盤】
沖に出てしまえば波は無くなるのだが、この日はうねりがあったな。初心者にはチト苛酷だよ。
沖に出て注意することは浅瀬よりも海水温が低くなること。
海水温で体温が低くなるとパニックに陥りやすくなる。
昔ダイビングの講習でおぼろげ覚えていたんだが、肺が縮んでしまい呼吸が浅くなって過呼吸に陥ってしまうらしい。
なので、出来るだけリラックスするよう酸素を消耗しないゆったり泳法を心掛けた。
普段プールで泳いでいる時は3~4掻きに一度呼吸するところを2掻きで呼吸する。一掻きは普段の倍以上の遅さにする。息継ぎをする時は顔を2/3(プールでは半分)水面から出してゆっくり深く息を吸い込む。
キックは終始下半身が沈まない程度に打つようにして乳酸が溜まらないよう心掛けた。
何よりも一番大事なのは「あまちゃんの夏ばっぱ」が言うように海では何も考えないこと。
脳ミソを無駄に働かせないようにすることなのだ。オイラの脳ミソは常に働いていないので・・・
で、リラックスしたら徐々に練習の時に覚えたパターン(3掻きに1回息継ぎ、6掻きに1回ヘッドアップ)でリズミカルに泳いだ。今回は完走目的だからスピードは出しません。
うねりがあったのでヘッドアップして方向確認をしようにも視野が狭くて辺りを見回せなかったのだが、江ノ島の展望台だけは常に確認することができた。
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【終盤】
港の入口の目印となるブイから東浜海水浴場のゴールまでが遠かったなぁ。
前日のエントリー受付の前に10㎞のレースを見学していたから、青と白のストライプのテントを目指して泳げばゴールに辿り着けるのは予習してたんだけど・・・
最後の力を振り絞ってラストスパートしたからGPS電波を受信できなかったのかも?
おぼろげにゴール地点の時計を見ると何とか1時間を切ってゴールしたみたい。
初めてのレースでしかも天候不順だったのを考慮すれば上出来の結果でしょ。
【おまけ】
海で泳ぐ上で気になるのはやっぱりクラゲに刺されること。特にお盆以降は被害が多くなる。
「SAFESEA」というクラゲ予防の日焼け止めを塗ってみたが・・・沢山刺されました。
お呪い程度で使ってみるのが良いかもね。
(待機している間に汗で流れたか、泳いでいるうちに溶けてしまった可能性もある)
それよりも事前に練習の時にクラゲに刺されることがお奨めかな。
水クラゲぐらいなら刺されても大して痛みはないので慣れます。翌日はミミズ腫れになるけどね。
(カツオノエボシは知りませんが・・・)
******************************
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【ゴール後】
初OWSレースは5年前に初めて完走した東京マラソンよりも達成感があったな。
完泳メダルは東京マラソンのメダルよりも重みがあったぞ。
泳いだ後は腹が減るんだよなぁ、ゴール後に海の家で食べたカレーは旨かったなぁ。
初めてのOWSレースにしては結構余裕で泳ぐことができたぞ。もう少し距離が長くてもヘッチャラ?
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虫の音が聞こえてきたのでそろそろ陸に上がって本職のマラソンレースに向けて走り込むとしますか。
今年の夏は沢山泳いだので足腰の筋肉が相当衰えてしまったかな?
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【OWSレース】
★スイム: 2250m
所要時間: 56:44.44










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